木の香に癒される 新木場の「東京木材会館」

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 今日は、少し前だが内山・須津山財産委員会で視察した東京木材会館の話。
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 東京木材会館は、東京木材問屋協同組合の設立100周年を記念し建設された建物だ。
 場所は、木材問屋が多く集まる「新木場」だ。
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 少し遠くから見ると、コンクリートの建物のように見えるが…。
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 外壁の大半は木材を使っている。
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 建物の構造は鉄骨鉄筋コンクリート造だが、万が一外壁が燃えても、上の階との間に不燃処理をした木材を設置し、火災の拡大を防ぐようにしているそうだ。

 そして建物の中の内装は。
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 これでもかと木、木、木。
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 どのフロアも木の香に癒される。
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 建築基準法の枠の中で、最大限、木材を使ったそうだ。
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 それも全国の著名な産地のさまざまな木材を。
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 特に最上階の7階は木造だ。
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 同じ方向に組んだヒノキの梁によって持たせている。
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 この建物だけで、木材を1,000m3使用しているそうだ。
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 一般の木造住宅の場合、20~30m3使うので、40~50軒分の木材を使っている計算になる。
 「富士ヒノキ」の名前が出てこなかったのが残念だが。

 「新木場」近辺にお出かけの際は、是非お立ち寄りを!

by koike473 | 2014-07-30 07:07 | 森林づくり・林業 | Trackback | Comments(0)  

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