わかりやすい!市内全地区で開催中の「防災マップ活用講座」
2014年 05月 22日
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20日(火)の晩は、吉原まちづくりセンターで開かれた「防災マップ活用講座」に参加した。
市内全地区で開催され、私が住む今泉地区でも29日に行われるが、その日は参加できないので、次に近い吉原へ。
「防災マップ」とは、この3月に市で制作したカラー刷りの46ページの冊子だ。
回覧板等で市内全世帯に配布された。
これを基に、家庭や地域の防災対策の進め方を、スライドをもとに市防災危機管理課の職員が解説した。
わかりやすく、印象に残った解説を以下に紹介。
間違いだらけの災害イメージ
「とにかく避難所へ?」
「避難所に行かなくてもいいような事前準備を!」
「消防や自衛隊、市役所が救助してくれる?」
「ほぼ無理です。自助、共助を基本に!」
地域によって大きく違う災害と対策
津波の拡がる方向に対し、富士市は「垂直」なので「平行」な地域に比べ津波高が高くならない。
でも、東日本大震災に比べると、津波到達までの時間が短い。
津波は、田子の浦港から沿岸部に浸水するが、避難方向は地域によって違う。
元吉原、田子浦地区は、海岸沿いの高台へ、等々。
大変わかりやすい講座だった。
全小学校区で開催されます。
各まちづくりセンターに是非お出かけを。
また、このパワーポイントを使い各自主防災会で独自の勉強会ができるようにしたいものだ。
by koike473 | 2014-05-22 08:15 | 防災 | Trackback | Comments(0)