「お頼み申す」 江戸大火の解き放ち 浅田次郎の「赤猫異聞」

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 とにかく今朝は寒い。
 いや、これまでの数日が暖かすぎたんだろう。

 先日、市立図書館で久しぶりに借りた浅田次郎の小説が「赤猫異聞」。
 途中までは、毎晩布団の中で読んでしたが、途中から一気に読み進み、昨日読み切り!
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 江戸時代、牢獄の近くで大きな火事があると、囚人たちの命を守るために、牢獄から解き放つことを大きな炎の姿から「赤猫」と言ったそうだ。
 そして、火が消えた後に牢屋に戻って来れば、罪一等を減らし、戻ってこなければ更に重罪が加えられた。
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 江戸から明治に大きく社会が変わる明治元年暮れの大火の中で行われた「赤猫=解き放ち」を舞台に、「さすが浅田次郎!」とグイグイ引き込まれる構成と、日本語の文章の巧みさ。

 最後の3ページは、涙なしには読めなかった。

 あと一週間、貸出し期間が残っている。
 もう一度、読み返してみたい。

by koike473 | 2014-02-05 07:13 | 季節・四季・日常 | Trackback | Comments(0)  

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