広見公園にある富士市立博物館や歴史民俗資料館を見学

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士情報へ
にほんブログ村

 20日(土)は、市民有志の「紙のまちを考える会」で、富士市立博物館を見学した。
f0141310_7141891.jpg

 博物館は広見公園の東端に位置し、昭和56年に開館したそうだ。

 開館当初のコンセプトは、「富士に生きる-紙のまちの歴史と文化」を前面に打ち出し、2階の第2展示室は、「紙」に特化した常設展示室となっている。
f0141310_7143948.jpg

 紙産業の歴史的変遷は追っているが、学芸員に紙の専門家がいないこともあり、紙の技術に関する展示が弱いそうだ。
f0141310_7145758.jpg

 また木ノ内館長は「今後は、『公害』を乗り越えてきた製紙業の歴史についても整理・展示していく必要を感じている」とのこと。
f0141310_7151087.jpg

 隣りの実習棟へ。
 手すき和紙の会の皆さんが作業をしていた。
f0141310_7165056.jpg

 会長さんから実演しながら説明いただいた。
f0141310_717234.jpg

 こうぞ、みつまたの繊維をほぐし、分散させるための「ねり」の役目をするトロロアオイの根。
f0141310_7172149.jpg

 こうやって1日に200枚の和紙を漉いているそうだ。
f0141310_7173442.jpg
f0141310_7174664.jpg

 その後は、北側にある歴史民俗資料館へ。
f0141310_7175795.jpg

 私は、開館したばかりの頃に、子どもと一緒に来て以来2回目だ。
f0141310_7181788.jpg

 2階には和紙コーナーもあるが、その他の空間はもっと工夫ができそうだ。
f0141310_7183155.jpg
f0141310_7184035.jpg

 木をふんだんに使った館内は、思った以上に暖かみを感じる。
f0141310_7185452.jpg

 最後は、資料館の裏に隣接する収蔵庫へ。
f0141310_7191958.jpg

 1階、2階には、紙関係の資料に加え、現在整理中の六所家関連の資料が5万点(一部は博物館本館内)ほど収められている。
f0141310_7193859.jpg

 最後に懇談会を行ったが、
  ・「紙」については、本館に加え、歴史民俗資料館を有効に活用できないか?
  ・また博物館単独でなく、県工業技術センターや製紙企業と連携した情報発信や取組みができないか?
  ・博物館のリニューアルにあたっては、その時々の展示内容、企画が、館外からもわかるようなしかけが必要
  ・実物の展示だけでなく、直接触れるようなコーナーや、映像をふんだんに活用した解説も重要
などの意見があった。

 富士山の世界文化遺産登録が目前に迫っている。
 博物館は、「富士山のご神体であるかぐや姫」に基づき、竹取物語を前面に打ち出したリニューアル計画が予定されている。
 併せて「紙」についても、取組み方の整理・統一が必要だ。

by koike473 | 2013-04-22 07:22 | 歴史・文化・芸術 | Trackback | Comments(0)  

トラックバックURL : http://koike473.exblog.jp/tb/19258197
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。

<< 愛車「ヤマハパス」のバッテリー... 5月7日は、今、日本一注目の武... >>