本物の山伏の皆さんが吉原宿に到着 「富士峰修行」

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士情報へ
にほんブログ村

 昨日は、TMO吉原が主催する「吉原本宿講座 富士山編」計4回の最終回だった。
 主催者を代表して開会のあいさつをする前吉原商店街振興組合理事長の渡辺(渡勇)さん。
f0141310_8152591.jpg

 この日は参加者が多く、ギリギリに行った私は講師と同じ一番前の席に座り受講。
f0141310_816687.jpg

 テーマは「富士山修験道の修行 -富士峰修行ー」。
f0141310_8165210.jpg

 第1回にも登壇いただいた大高氏から、村山修験の山伏はどんな修行をしていたのか講演いただいた。
f0141310_817728.jpg

 山伏達は毎年旧暦の7月22日に村山口から富士山に入り、8月2日まで山中で問答や護摩炊き、お鉢回り等の修行を行い、8月3日に須山口から下山し、裾野、三島、沼津、富士方面で加持祈祷を行いながら8月16日に村山に戻るという修行を行っていた。
f0141310_8172081.jpg

 この約1ヶ月の修行を「富士峰修行」と言った。

 最後の山伏である大宝院・秋山家が最後に行った富士峰修行が昭和11年。
 さらに修行の内容は、「口伝」(くでん:師から弟子への口伝え)で継承されるものだったため、現在では詳細はわかっていない。

 しかし、こうした山伏の活動が富士郡、駿東郡の広い地域(富士、富士宮、沼津、三島、裾野、御殿場等)に「富士山信仰」の意識を広めてきたのではと改めて感じた。

 この日の昼食は、前3回とは変わって「御幸屋」(みゆきや)さんの「焼きそば・お好み弁当」。
f0141310_8174138.jpg

 そして12:30にお待ちかね・本物の山伏の方々等で編成された「富士峰修行」の皆さんが馬を先頭に吉原宿に到着。
f0141310_8175740.jpg
f0141310_8191421.jpg

 修験道本山派聖護院門跡(京都)の草分俊顕氏をリーダーとする山伏8名と一般参加者、計40名以上の方々だ。
f0141310_8193197.jpg

 第2回目の講師を務められた畠堀操八氏が事務局で、東京方面から20人ほどの皆さんが参加。
f0141310_819455.jpg

 また、富士市まちの駅ネットワークが主催した村山までの日帰りツアーの皆さん15名も含まれていて、TMO吉原の藤田会長(白落天さん)もいたが、撮影を忘れた!

 この日の朝、鈴川海岸で水垢離を行った後スタートしてきた。
f0141310_8201678.jpg

 地面に伏した人の上をまたぎながら祈祷いただく。
f0141310_8203278.jpg

 私も、草分氏から金剛杖を背中に押し当てて無病息災を祈っていただいた。
f0141310_820495.jpg

 大宝院・秋山氏のご子孫と草分氏。
f0141310_82155.jpg

 2泊3日で富士山頂まで登るそうだが、この暑い中では修行というより苦行だろうか?
 しかし私も「いつか」は参加してみたい。

by koike473 | 2012-08-20 08:23 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(2)  

トラックバックURL : http://koike473.exblog.jp/tb/17882484
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 白落天 at 2012-08-22 22:00 x
私も3連休とれる身となった定年退職後には
0mから3776mに参加します。
それまで、この富士山峰入修行が続いてることを
願っています。
Commented by koike473 at 2012-08-23 07:33
白落天さま、ありがとうございます。
私は「村山までの部分参加」を何とかと思っているのですが・・・。
心底から応援しています!

<< 浜岡原発県民投票に向けた富士市... わきみず寺(法雲寺)の灯籠流し >>