上がる田宿川の水位と工業用水の矛盾?

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 毎年、夏の岳南排水路の集中工事期間やお盆、そして冬の年末年始は、地下水を汲み上げている製紙工場等が休みになるので、水源が100%湧水(地下水)の田宿川は水位が上がる。
 (仲橋付近の昨年夏のたらい流し川祭りと、今年の正月)
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 今年も年始回りの途中で寄ってみると例年以上に水位が高い。
 (田宿橋下流)
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 昨年9月から富士宮市や富士市では異常湧水のニュースが相次いで報道された。
 確かに今年は「異常」かもしれない。
 しかし、20年以上前と比べると、平常時(工場の操業時)であってもずいぶん水位が回復してきている。
 これは、企業の節水努力や水源涵養域である富士山麓の森づくりの成果が現れてきているからだと思う。
 今年の秋、大手の製紙工場が操業を停めると、更に水位は上昇するだろう。

 一方、各企業は県の工業用水も相当量購入し、高度成長期の水需要に対応するとともに、地下水の塩水化を防いできた。
 しかし、市の都市活力再生本部が昨年秋に行った企業アンケートでは、「工業用水の値段の高さ」が操業していく上での大きな課題(足かせ)として指摘されている。

 塩水化はまだ解消されてはいないが、工業用水は相対的に値段が高く使いづらい一方、自然に湧く地下水は増え、その処理(排水)にも困るという現実もある。
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 湧き出た湧水を、何とか企業が使えるような方法を考えられたらと思うのだが。

by koike473 | 2012-01-06 08:57 | 富士市の清流・田宿川 | Trackback | Comments(0)  

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