「有料化」と「生ごみ収集・資源化」により「リバウンドしないごみ減量」に取組む名張市・・・その1

 今日は、先週所属する環境経済委員会(常任委員会)で視察に伺った名張市(三重県)の「家庭ごみの減量化」の取り組みの報告。

 名張市は、伊勢方面から紀伊半島の中心に向い西に入ったところで、奈良県とも接する人口約8万人の古くからの伊賀地域の中心都市だ。
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 ごみの減量化は、どの自治体でも喫緊の課題だ。
 名張市では「有料化」と「生ごみの収集」によりここ数年、劇的な効果をあげている。
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 今日は、「有料化」についての取り組み。
 「有料化」では、東京以西では最も高い(であろう)45L袋で68円(1.5円/L)の有料化を採用している。
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 他の多くの自治体が採用している45L袋で20~30円の有料化では、そのほとんどが3~4年でリバウンドし元のごみ量に戻ってしまうそうだ。
 ちなみに富士市は有料化でなく、指定袋の原価(45L袋で4~5円)を市民が負担する方式だ(21年度から)。

 この有料化にあたっては、各地区で担当課が何度も説明会を行ったが、議会・議員もそれぞれの地区で説明を行なったそうだ。

 また乳幼児や高齢者がいる家庭では、紙おむつの発生を抑えることができないため、紙おむつ専用の回収ごみ袋を無料配布することにより、他のごみの発生抑制を促進するような配慮を行なっている。
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 有料化の結果、平成20年度には予測排出量に対する減量率が24.8%、実量6,676トンとなった。
それ以降も25~28%の減量が継続し、リバウンドは見られないそうだ。
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 もちろん有料化だけでなく他の方策も組み合わせた効果としての減量だが、中途半端な有料化では効果が限定的のようだ。

 次回は、更に刺激を受けた「生ごみの収集」について報告しようと思います。

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by koike473 | 2011-10-26 08:07 | 環境 | Trackback | Comments(0)  

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