議会基本条例の本格運用に向け活動が始まった議会改革検討委員会

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 昨日から6月定例議会が始まった。
 本会議の中で当日その場で採決される議案以外は、分野ごとに設けられている4つの常任委員会のどれかに「付託」され、来週、委員会で細かく審議される。
 今回は、請願・陳情を含め3本が付託されるが、どの付託案も重要なものでさまざまな意見が出そうで議論に注目だ。

 今日のブログは写真はありません。よかったらこの後も読んでください。

 そして午後からは議会改革検討委員会。
 私は昨年に引き続きの委員で、さらに今年は副委員長を仰せつかった。
 委員長は同期の笠井議員。
 先日の委員長との事前打合せで、「4月1日から施行した議会基本条例の運用についての案」を検討、まとめることを中心とする委員会、という基本的な考え方を整理していた。
 ところが意見百出。
 「もっと他にやることがあるはず」、「議会運営に関し最終的な決定権を持つ議会運営委員会の『下請け的』な役割でいいのか」等々。
 いろいろな意見が出たが、「議長からも、また議会運営委員会からも『議会基本条例の運用案の整理は議会改革検討委員会で』という方針が出されているので」ということで納得いただいた。
 私自身は、下請けだろうが、大変だろうが、「議会基本条例」を実行していくことが一番の議会改革だと思っているので、とても重要でやりがいがある仕事だと思っている。

 その後具体的な項目の検討。
 この日は、「議会モニター」と「決算審査」の行ない方について。

 計びっしり2時間半の議論だった。

 少なくともこの1年は、議会改革検討委員会の活動が、条例制定のために動き回った去年以上に多くなり、忙しくなりそうだ。

by koike473 | 2011-06-17 07:26 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)  

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