富士市の産業政策と財政状況

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 2月議会は、今日までで、各会派による市長施政方針に関する代表質問と、各議員の一般質問が終了した。
 厳しい経済情勢の中で、産業政策、雇用対策にどう取り組むのか?という質問が多かった。
 「世界の中の一工場」としての収益性、可能性という観点で判断される大企業の富士工場。
 富士市に根を張り、ここで製造から販売まで行う数多くの中小企業。
 富士市としてどんなサポートができるのか?またすべきか?
 難しい問題だが、一つ驚いた、と言うよりショックを受けた発言があった。

 ある議員の質問の中で、当局から「大手企業とは話をする機会がない」という発言があった。
 産業都市・富士市の幹部が、市内で操業する大手企業と話をしていない。
 あぐらをかいているのと同じでは?
 企業は逃げ出したくなる?心配だ。

 そんな中、先日の静岡新聞に「県内23市の2011年度当初予算案」が一覧表で掲載された。
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 予算規模は、各市異なるが、予算全体(一般会計)に占める市税の割合を見ると、富士市は56.2%で、熱海市(57.6%)に次いで2番目に高い。
 市民や市内企業から納められた税金で賄う割合がそれだけ高い。
 この割合が50%を越えているのは、熱海市、富士市、富士宮市(52.8%)、湖西市(52.7%)、御前崎市(52.2%)、伊東市(50.7%)の6市のみだ。
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 また、予算(一般会計)に占める市債発行額(借金)の割合は、富士市は7.1%で、御前崎市(2.0%)、下田市(5.5%)、湖西市(6.1%)、に次いで御殿場市と同じく4番目に低い。
 御前崎市は原発、御殿場市は自衛隊基地に関する交付金が多いことなどが影響していると考えられる。

 この2つの指標からは、富士市は県内では相対的に豊かで堅実な財政状況にあると言えそうだ。

 しかし、これから本当にどうなるかわからない。
 明日からは、この23年度予算案の審議が始まる。
 しっかり予習をしていかなくては!

by koike473 | 2011-03-09 23:34 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)  

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