サーキットでなく宿場町・鈴鹿の再開発

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 今日は、16日(水)に出かけた鈴鹿市(三重県)の再開発の話。

 鈴鹿市(人口約20万人)のかつての中心であった神戸地区は、伊勢神宮につながる伊勢街道沿いにある歴史ある宿場町だ。
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 しかし中心となる鉄道駅から離れ、近年の衰退は著しかった。
 今回視察訪問したのは、神戸地区のC地区(ベルコモン神戸)だ。
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 道路拡幅工事に合わせ、再開発を行った。
 道路は再開発エリア側に拡幅されたため、反対側には昔ながらの家並みや、しゃれた洋食屋さんが。
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 この再開発の特徴は、経済縮小の時代でも成り立つように、「小さく小さく行なった再開発」ということだ。
 法律で建てられる大きさの4割に留まっている(法定容積率300%に対し123%)。
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 「ベルコモン神戸」という名前だが、切妻屋根とするなど、宿場町の歴史に合わせた景観にも配慮している。
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 また、住宅(マンション)は8階建てで21戸あるが、どれも購入者の希望に応じたオーダーメイドの設計で対応するなど、販売しやすいような工夫もされた。

 一方、商業施設(スーパーマーケット)と屋上駐車場が入る商業棟は、コストを抑えるために鉄骨造としている。
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 週に一度「朝市」が行なわれる「パサージュ」(中央通路)。
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 更にヒアリングの中では、低利(ほぼ0%)の融資を受けるための工夫、テナント誘致、住宅完売を進めるためのさまざまな工夫や苦労について話を伺った。
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 中でも再開発組合の理事長としてこの事業を引っ張ってきた長谷さん(写真中央:自転車屋さん)の「この街を守らなければの気持ちだけでやってきた」という言葉が印象的だった。

by koike473 | 2011-02-23 07:41 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

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