桑名駅前(三重県)の再開発視察

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 16日(水)は、桑名市、鈴鹿市(いずれも三重県)に視察で出かけた。
 TMO吉原の再開発研究会で当初1月に行く予定だったが、雪のため東名が通行できず、延期になったものだ。
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 今日は桑名の話。
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 桑名駅前に建つ「サンファーレ」は、全国でも初めての「再々開発ビル」だ。
 向かって左側が公共施設、店舗、駐車場が入る「北館」、右側が店舗、商工会議所、マンション(95戸)が入る18階建ての「南館」。
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 説明は、古い再開発ビルの閉鎖時点から関わっている㈱まちづくり桑名の小林さん。
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 古い再開発ビルの「パル(PAL)」は、都市再開発法に基づく全国で最初の再開発ビル。
 ジャスコをキーテナントに、駅前の商業ビルとして大変繁盛したそうだ。

 しかし郊外への大規模ショッピングセンター進出とバブル崩壊で閉店した。
 地元の商業者の皆さんでつくった開発会社も倒産し、駅前に無人の幽霊ビルができてしまった。

 権利関係が複雑で、地価(床単価)も大幅に下落した中では動きがなかったが、1人のキーマンにより再々開発の動きが出てきた。
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 地元のデベロッパーの参画を得て、事業化に。

 当初は、以前の「商業ビル」を目指したが、現在の状況(周辺に大型SCが立地)では商業テナント誘致は難しく、行政機関やサービス機関が入る「複合ビル」で何とか事業が成立した。
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 それでもテナントの撤退が目立つ。
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 すぐ近くに大型SC(アピタ:屋上が駐車場)が見える。
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 サンファーレの裏に位置するアーケードの「桑名一番街」もこのような寂しい状況。
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 一方、同じ駅前の反対側に残る?JR駅に直結する古いビルは、いろいろな店舗(特に飲食系)や事務所が入っている。
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 何だか皮肉だ。
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 「JRの駅前」という吉原にはない好立地なのに「商業は厳しい」という現実に、私を含め参加者の皆さんは驚きを隠せなかった。

by koike473 | 2011-02-22 06:29 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

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