三条市の切れ目ない「子ども・若者総合サポートシステム」

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 25~27日に視察した三条市と長岡市の報告。
 三条市は「子ども・若者サポートシステムについて」、長岡市は「子育て駅(てくてく)について」を視察した。
 ともに「子ども」を対象とした取組みに関し、市の組織が富士市をはじめとする他の市と異なっていることが興味深かった。

 富士市では、「子ども」に関する所管は、学校教育やそれに関する相談事業は教育委員会が行うが、幼稚園、保育園、そして児童虐待や障がいを持つ子ども達の支援・保護等は福祉部が、母子保健等は保健部が担当している。
 しかし両市では、子どもに関することは一元的に教育委員会で対応すべきとの考えで、教育委員会に「子育て支援課」(三条市)、「子ども家庭課」(長岡市)を設け、これらの課が子ども施策全般を調整しながら対応している。
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 それぞれに特徴があった。
 三条市では、「子ども・若者という三条市民が、乳幼児から就労・自立に至るまで、切れ目なく一貫して個に応じた必要な支援を総合的に受けられるようにするため、市(子育て支援課)がその情報を可能な限り集約・一元化し、関係組織・機関と連携して支援体制づくりを行なう」という考えだ。
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 特に、虐待、障がい、不登校、非行、引きこもりなど、「支援が必要な子ども・若者」に対しては、市が責任を持って取り組むとしている。
 中でも、中学校卒業後の引きこもり・ニート等に対しては、従来は市は対応をしていなかったが、そこをサポートしている。
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 こうした支援を可能にするためには、様々な機関との支援が必要な子ども・若者に関する「情報共有化」が重要だとのことだった。
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 また目に見える取組みとして、子どもが生まれたら、従来の「母子手帳」でなく「すまいるファイル」を配っている。
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 これは、子どもの成長記録、医療・相談記録、支援記録等を記録し、切れ目のない総合的な支援提供を行なうツールとして活用していこうというものだ。

 このような「子育て支援」を前面に出した施策を進めた現市長さんが2期目に臨む市長選の投票日が今日10月31日だった。
 現在の国定市長は、当時全国最年少で市長(当時34歳)に当選した人だそうだ。
 自分自身の子育ての中で、こうした取組みの重要性を実感し、役所全体で取り組み始めたとのことだ。
 今、三条市のHPを開いたら、ぶっちぎりで2期目当選だ。
 これからの取組みに改めて注目だ。

 長岡市の取組みは、また後日報告ということで。

by koike473 | 2010-10-31 23:37 | 教育 | Trackback | Comments(0)  

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