おひまちと稚児行列

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 10日(日)は、「吉原宿宿場まつり」の後、午後から吉原の木之元神社の「おひまち」を見学した。
 と言うより、楽しく一杯やらせていただいた。
 木之元神社は、周辺の8つの町内会の皆さんが氏子になっている神社だ。
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 旧の東海道の吉原宿には、こうした神社が5つあり、それらの氏子さん達が中心になり6月の祇園祭は運営されている。
 「おひまち」とは、ネットで調べると中国の道教に基づく「庚申信仰」の行事で、前夜から会所などに集まって翌朝の日の出を拝み、太陽の恵みに感謝し、五穀豊穣、無病息災を祈るそうだ。
 太陽の出を待つことから「お日待ち」とも書き、全国各地で行われている行事だ。

 特に今年は2年に一度行なわれる「稚児行列」があるとのことだった。
 まずは、神社拝殿の中での神事。やはり子供たちは落ち着かない。
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 世話役?の方々を先頭に行列がスタートする。カメラマンがわっと集まる。。
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 神輿は結構重そうだ。
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 最初の会所、西仲町の会所に到着。神主の祝詞で五穀豊穣、無病息災を祈る。
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 祝詞の後は酒が振舞われる。
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 行列は、旧東海道を進む。
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 「天狗」に「おかめ」、「ひょっとこ」も。
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 子供たちも頑張ってついていく。
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 この行列は2時間以上かかるというので、私はここで神社に戻り、友人が多い西仲町の皆さんと一杯。
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 しばらくしてテーブルの上には、この「鯛の煮付け」。さっきまで会所に上がっていたものだ。
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 「うまい、うまい」と箸が止まらない。
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 「行列に参加している人たちにもとっておこう」と言っていたが、ろくに残っていない。
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 そうこうしている内に、行列が戻ってくることを知らせる太鼓が。
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 最後は全員の手締めで。
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 今回、私は初めて行列を見学した。
 しかし話を聞くと、20年以上前は、「おひまち」の行事そのものが元気をなくし、参加する人も少なく、神輿をシルバー人材センターに頼み引いていた(車輪を付け)時期があったそうだ。
 それを当時の若い世代が、「もう一度復活させよう!」ということで現在につながっているそうだ。
 祭りや伝統行事は、外から見ている分には楽しいし、日本らしさを堪能できる。
 しかし、それを引き継いでいくことは並大抵のエネルギーではない。
 そこで生まれる地域の連帯感や帰属意識の大きさも感じた「おひまち」だった。

by koike473 | 2010-10-17 23:11 | 富士市内各地の風景 | Trackback | Comments(0)  

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