重要性を改めて感じる決算委員会

 一昨日(15日)から決算委員会が始まっている。
 今週は、いわゆる税金を財源に運営している市役所の中心的な仕事を対象にした「一般会計」と、国民健康保険や介護保険、下水道など、特定の収入等によって運営される「特別会計」の決算審査だ。
 私は、独立採算が基本の水道と中央病院を対象とする「公営企業会計」を審査する委員会に入ったが、こちらは来週審査が行なわれる。
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 現在策定中の議会基本条例案では、「決算を重視する議会」の姿勢を明確に打ち出している。
 それぞれの事業の成果と必要性を、決算審査でしっかり審査し、それを踏まえて次年度の予算案の審議を行なおうという考えだ。
 条例が制定され施行されるのは来年4月からの予定だが、条例の考え方を一足早く自分なりに消化しようと、可能な限り決算審査を傍聴するつもりでいる。
 そんなことで、昨日、今日は、朝から夕方まで市役所に詰めていた。

 条例案の中で、もう一つ重視しているのが「議員間の自由討議」だ。
 さまざまな委員会で一人ひとりの議員が行政当局に単発の質問をするだけでなく、個々のテーマについて議員間で議論し、議会として行政に提案や要望していこうという考えだ。

 今日は、そんな思いで傍聴していると、「こんな場面で自由討議に切り換え、決算委員会としての考え方を整理したらいいのに」と思う場面が何度かあった。
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 その一つが、「労働費」の審査の中で何人かの議員から質疑が出た「雇用対策」だ。
 2年前のリーマンショック以来、雇用状況は大変厳しい。
 そうした中で、富士市として市内の産業・雇用状況をどう分析把握しているか?
 その把握の上でどんな取組みが必要か?
 取り組んだ事業の考え方はそれで良かったのか?
 こんな視点から、いろいろな意見が出た。
 委員の間で、徐々に論点が共有化されていくのが何となく感じられた。
 「ここで、議員だけでもう少し議論したら、更に論点が深まるのに!」と思った。

 何だか去年までの決算委員会とは少し違うような気がする。
 私も来週に備え、今週末はしっかり勉強だ!

by koike473 | 2010-09-17 07:52 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)  

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