グラウンドワーク三島の「グラウンドワーク・インターンシップ」

 14日(水)の晩は、三島で行なわれた「グラウンドワーク・インターンシップ説明会」に参加した。
 電線地中化がなされた三島広小路の街並み。
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 これは、「環境再生やまちづくり等の分野に関し、NPO法人グラウンドワーク三島等での研修を通じて、全国から募集する研修生に伝え、NPOや地域ビジネスの立ち上げを支援しよう」という取り組みの研修生募集のための説明会だ。
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 グラウンドワーク三島が、内閣府の「地域社会雇用創造事業」に関する公開プロポーザルの中で選定され、取り組むものだ。
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 3月には、このプロポーザルに提案・挑戦することを、グラウンドワーク三島の事務局長・渡辺豊博さんから伺い、このブログでも紹介したが、その時は具体的にどんなことを行なおうとしているのか実は良くわからなかった。
 その後、見事プロポーザルを勝ち抜き、事業に着手された。
 説明会は、全国各地で5月末から始まり、先月には富士市でも開催された。
 その際、渡辺さんからお誘いの電話をいただいたが、別件が入っていて参加できなかった。
 そんなこともあり、「どんな取り組みなのか?」と期待を持って出かけた。

 渡辺さんの毒気?のある言葉には、いつも勇気づけられる。
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 「今、まちはホスピス状態だ」、「現場で事件(問題)は起きている」、「議論よりアクション」、そして極めつけは「考えたことを『事実』にしよう!」。

 そう言い切れるだけのことを、グラウンドワーク三島と三島の市民の皆さんは、この10数年、まちを舞台に取り組んできている。
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 源兵衛川の再生をはじめとする河川清掃や湧水保全活動、ビオトープや緑地の整備事業、遊休農地や里山の利活用事業等々。
 驚くのは、こうした地域の環境改善への取り組みは、継続して続けていかなければ、その状態は維持できず、それをどの場所でも続けていることだ。
 グラウンドワーク三島のスタッフの力だけでは到底できない。
 それぞれの地域=町内会の皆さんが中心になり、継続して清掃や育成に取り組む「しくみ」を併せて創り上げてきたからできることだ。

 渡辺さんは、「地獄のような大変さだが、そこにこそ醍醐味がある」と言い切る。
 そのためには、NPOが社会的企業として、組織を運営していくマネジメント能力、関係者と折衝し資金を稼ぎ回していくビジネス能力を持たなければならない。
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 またそうしたことは「現場」でしか体験できず、それを意欲ある若者、女性、高齢者などの皆さんに研修していただくのが今回のグラウンドワーク・インターンシップだ、と。
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 このインターンシップは、「集合研修(4泊5日)」、「実地研修(延べ24日)」、「フォローアップ研修(一定の条件クリアした方)」で構成されるが、研修費、交通・宿泊費等の面で手厚い支援が受けられる。

 私は、渡辺さんと朝青龍(元横綱)が大好きだ。両方とも大口をたたき敵も多いが、憎らしいほど強い。私にはとてもできないそうしたところが魅力だ。

 今もし自分が学生だったら、何を置いても参加したいインターンシップだ。
 多くの若者や知人に勧めたい。

by koike473 | 2010-07-16 00:00 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(0)  

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