富士市STOP温暖化地域協議会と「遺伝子組換え」

 もうじき11時です。
 サッカーの日本ーカメルーン戦をしっかり見ようと、今日はいつもより早めにアップします。

 6月議会での一般質問通告書を何とか書き上げた。
 1~2日おいてから改めて読むと、おかしいところが見つかるので、今回は締め切りギリギリ(16日正午)の提出になりそうだ。

 今日は、そんなことで昨日書けなかった「富士市STOP温暖化地域協議会」総会(12日)の話。
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 この協議会は設立2年が経過し、これから3年目を迎える。
 私は、設立当初から個人会員になっている。
 協議会の活動には、あまりと言うよりほとんど参加できないでいるが、協議会の皆さんは、環境家計簿普及活動や市内の小中学校や各地域での環境出前講座の取組みなど、地道だが「STOP温暖化」に向けた活動にがんばっておられる。
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 決算、予算を審議する総会は、NPOふじ環境倶楽部の先輩でもある鈴木澄美さん(当協議会副会長)が議長となり、スムースに進んだ。
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 後半は、一般の皆さんにも公開した形で行われた「記念講演」。
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 「食と環境への植物の活用」というテーマで、静岡県立大学大学院の小林先生の講演を聴いた。
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 大変おもしろい(と言っては失礼だが)話だった。
 「安全な遺伝子組換え作物を作る」話だ。
 「遺伝子組換え」と聞くと、それだけで拒絶反応を起しがちだが、「なるほど」と思った。
ちょっと長いが書いてみる。

 地球の人口は、現在約65億人だが、このまま増え続けると2030年頃には確実に「世界食料恐慌」が発生する。
 それは、地球上の穀物総生産の上限から見積もると確実だ。(もちろん今でも餓死する人が多数いる)
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 また、世界各地の農地が塩分土壌化しており、作物が育たない農地がどんどん増えている。
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 こうした農地は、地下水を汲み上げて灌漑用水に使ってきたが、水分の中に含まれる微量の塩分が農地に堆積し、塩分土壌化が進む。
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 更に、誰もが知っている地球規模での温暖化により、従来の作物が育たなくなるような地域も増加している。
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 そこで、遺伝子組換え技術を応用し、塩分に強い作物や温度変化に強い作物を作り出そうという研究が進んでいるそうだ。
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 また、県立大学は、静岡薬科大学からの歴史を生かし、薬効・機能性成分を増強した作物の開発も進んでいるとのことだ。
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 更にアメリカでは、飛行機のジェット燃料を淡水性の「藻」から抽出するバイオディーゼル技術が実用化直前まで来ているとのことだ。

 私は、県立大学というと「人文系」のイメージが強かっただけに、意外な感じがしたのと同時に、いろいろな場面でもっとこの研究成果を実社会へPRしていくことを県をあげて行っていく必要を強く感じたこの日の総会だった。

やばい、目標の11時(23時)を過ぎてしまった!

by koike473 | 2010-06-14 23:03 | NPO・市民活動 | Trackback | Comments(0)  

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