「いろいろ」な意見が出てくる総合計画審議会

 富士市の平成23年度から32年度までの長期的なまちづくりの方針を定める「第五次富士市総合計画」策定のための審議会での検討が始まった。
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 具体的な検討会の2回目となる13日(火)の審議会を傍聴した。
 できる限り傍聴しようと思っていたが、1回目の3月29日は、自分の市政報告会の予定が先に入れてあり、この日初めての傍聴となった次第だ。
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 審議会の委員は、市内の各団体の代表や公募市民の皆さん、それに議会からも9名の議員が加わり、計約40名の構成だ。
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 総合計画は、大きく「基本構想」、「基本計画」、「実施計画」の3つから構成されるが、審議会で審議するのは、その骨格となる「基本構想」と「基本計画」だ。
 この日の審議は、Ⅲ基本計画の「第1部 総論」と「第7章 都市経営」(第2部 各論の中の一つ)だった。

 基本計画の各論の各部「安全・安心」、「健康・福祉」、「産業」、「環境」、「教育・文化」、「都市基盤」については、審議会が3つの分科会に分かれて審議し、分科会ごとに答申案を練り上げる。

 一方、この日審議する部分は、計画の前提(フレーム)となる「将来人口」、「土地利用」、「財政見通し」、また行政や市民の関わり方(都市経営)など、広く全ての分野に関係することだったので、全体会で審議された。
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 事前に計画案は配布されているが、事務局からの説明を聞き、それに対して「ここはどうしてこうなるのか?」、「もっとこう考えるべきでは?」、「この表現はおかしいのでは?」、「参考意見ですが・・・」等々、本当に「いろいろ」な意見が出された。
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 私は、前職で、事務局側に作業班として座っていた4年前までのコンサルタント勤務時代を思い出し、事務局側(行政当局)の大変さを、まず思った。
 でも考えてみればこれは審議会だ。
 審議会として、これらの意見を基に、計画案に対し「どう修正すべきか」答申をまとめなければならない。
 そうした意味では、委員長の廣瀬さんが一番大変だ。

 廣瀬さんは、市職員として福祉部長まで務め、退職後は福祉活動を行うNPOを自ら立ち上げ(こんな部長さんはおそらく今までいなかった)、そのトップとして市民サイドでも長く活動され、現在も富士市社会福祉協議会の会長として活躍されている方だ。
 私も行政のこと、NPOのことをはじめ、いろいろ教えていただいた大先輩だ。
 タイトなスケジュールだが、的確なリーダーシップで、まとめていただけるものと確信している。

 そしてその答申を踏まえ、計画を最終的に決める(議決する)のは、議会だ。
 これからもできる限り事前にしっかり勉強し、審議会を傍聴していきたいと思う。

by koike473 | 2010-04-15 23:46 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

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