難しい言葉の「狭あい道路拡幅道路整備事業」とは?

 先日、私が住む今泉地区のある町内で「狭あい(きょうあい)道路拡幅道路整備事業」を進めるために、関係地権者が立ち会っての道路中心線測量が行なわれた。
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 狭あい道路とは、道路幅員が4mに満たない狭い道路のことだ。
 狭あい道路は、日照・通風といった住環境の問題だけではなく、地震や火災などの災害時における救急活動や避難に支障が出ることが予想される。
 そんなことから、道路幅員を最低4m確保するために、道路の中心線から両側に2mずつ振り分け、将来の道路用地分を決めておき、建替え等の場合には、このラインから後ろに後退して新築するようにすることが市の条例で定められている。
 また、この場合は、新たな道路用地は市に寄付することとなる一方、フェンスや生垣等の取り壊しや新設は市から補助金が交付されることになっている。

 今回、測量を行なった道路は、これまで幅員が2~3mほどしかない道路が東西に走っていた。
 しかし、今回申請されたお宅の東側に、昨年30戸ほどの新たな住宅地造成がなされ、それに併せて造成地までの進入道路部分が拡幅された。
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 申請されたお宅は、すぐには改築しないが、降雨時に狭い道路を雨水排水が走り、浸水被害に会うことが何度かあったため、この「狭あい道路拡幅道路整備事業」によって道路用地を市に寄付する一方、市は道路側溝を整備するということで道路が拡幅整備される予定だ。

 昨年から、何度か打合せを行い、この日は、基準となる道路中心線の位置を確認する測量が行われた。
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 道路中心点を測量しながら設定していく。
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 カラーの水糸を張り、道路両側の地権者の方々に確認する。
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 このラインで確認できたので、鋲を打っていく。
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 今後は、詳細な測量を行い、このラインを基準に道路用地の範囲や補償・新設物の位置や規模が決まる。
 まずはその第一歩が円滑に踏み出せて良かった。

by koike473 | 2010-03-02 23:37 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

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