「都市計画道路」50年目の見直しとその説明会

 30日(月)の晩は、都市計画の変更に関する説明会に出かけた。
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 会場は、今泉まちづくりセンターだ。
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 この「変更」とは、原田、今泉、青葉台地区を通る都市計画道路「左富士臨港線」、「吉原勢子辻線」、「比奈出口線」、それに関する用途地域を変更するというものだ。

 富士市では、昨年から「都市計画道路の必要性再検証作業」を進めている。

 その背景には、今後の人口減少や少子高齢化、経済低成長などの社会情勢の変化に伴い、当初(約50年前)に計画した都市計画の見直しが必要になってきたことが大きい。
 つまり、昭和30年代に計画した人口増や市街地の拡大はもはや望めず、一方で財政的な制約等もあり、都市の「身の丈」に合った路線の「選択と集中」を行なわなければ、「まちが持たなくなる」わけだ。

 そうした中で、都市計画道路の全路線について、対象となる路線を廃止した場合でも、将来交通量をさばくだけの市内の道路ネットワークが成り立つかどうかという視点で検証を行い、現在の計画を「維持」、「変更」、「廃止」に区分したものだ。
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 今回の「変更」となった「左富士臨港線」は、富士市の外環道路ともいう路線だ。
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 これまでの計画では、原田・今泉から北上し、富士東高の西側を通り、広見町、丘地区方面につながる路線だった。
 この路線は昭和40年に計画が決まった。そしてその後、この路線の東側に県が造成した富士見台団地ができた。
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 しかしこの路線では富士見台方面とスムースな道路ネットワークが形成できないため、富士見台方面とつなぐことを目的に今回の変更になった次第だ。

 そしてもう一つの大きな変更は、「比奈出口線」という東名高速の南側を東西に連絡する路線の一部区間の「路線廃止」だ。
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 実はこの「廃止」区間は、私が住む町内等にもかかっている。
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 説明では、「東名の側道等でネットワークを構成できる」等のため廃止するというものだ。

 将来的には、この都市計画道路が計画されているエリア内位で住宅や都市活動が完結することを目指さなければならないだろう。
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 今回の変更に関する説明会は、関係する地区等で5回行われる。

 明日は11月議会の最終日。
 一般質問の中で、この「都市計画道路の見直し」について質問する同僚議員がいる。
 どんな論戦になるか楽しみだ!

by koike473 | 2009-12-03 23:34 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)  

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