一般質問その2 コンベンションの振興について

 いよいよ9月議会での一般質問が明日に迫った。

 いつものように最後のあがき?で悶々としているが、がんばりたいと思う。

 2つ目の質問テーマは「コンベンションの振興について」
 これは、直接のきっかけは、先月、旭化成の新事業開発棟の内覧会に出席し、驚きを感じたからだ。
 「国際コンベンション」が富士市で開催されるからだ。
 これを、ただ横目で見ているだけではもったいない。
 そんな思いから質問するものだ。

 またまた長くなりますが、質問文を読んでいただければ幸いです。


 本市の観光交流への取り組み方針を示した「富士市観光交流まちづくり計画」では、今後の観光交流の柱として「コンベンション振興」を位置づけている。
 コンベンションは、各種企業や団体の会議、学会、見本市、スポーツ大会等のことであり、その開催に伴う宿泊、交通、飲食、アフターコンベンションと言われる大会後の周辺観光などによる直接的な消費効果に加え、コンベンションを通じたその地域からの情報発信効果など、裾野が広く、さまざまな産業への波及効果が高いと言われている。
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富士市のコンベンションの中心的な受け皿となる「ロゼシアター」

 データは少し古いが、例えば、平成16年7月に静岡のグランシップで開催された「第57回全国公立高等学校事務職員研究大会」、つまり高校の事務職員の方々の全国研修会は、4日間で2,150名の宿泊参加があり、一人当たりの平均消費額が45,000円、アフターコンベンションも含めた全体的な経済効果としては3億100万円あったと推計されている。
 またスポーツ関連では、同じ平成16年10月に静岡市中央体育館を会場に開催された「第38回全日本社会人卓球選手権大会」は、3日間で930名の宿泊参加があり、一人当たりの平均消費額が職員研修会と同様45,000円、全体的な経済効果は1億2,000万円あったそうである。
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静岡県富士水泳場
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アルティメットも立派なスポーツコンベンションだ。

 これらは、全国的な大会を静岡に誘致し開催したものだが、プラモデルなどの地場産業の育成という観点から、静岡市がバックアップして開催している産業見本市「静岡ホビーショー」は、実質2日間で全国・世界から8万人が来場し、「ホビーのまち・静岡」のブランド定着に大変役立っていると評価されている。
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 こうした中、昨年4月には、見本市等のコンベンションの受け皿となる富士市産業交流展示場・ふじさんめっせがオープンした。
 また同月に、富士市だけでなく環富士山地域の観光交流を牽引し、その取り組みの柱の一つに、「コンベンション」を明確に位置づけた富士山観光交流ビューローが設立・稼働している。
 本年4月に発表された「ふじさんめっせ平成20年度稼働状況報告」によれば、年間の来場者数は235,786人、稼働件数、稼働日数、日数稼働率は、それぞれ当初目標値の57件、197日、54.2%に対し、302件、265日、76.1%の実績となっている。
 また、市長が理事長としてスタートした富士山観光交流ビューローも、設立2年目を迎え、役所の観光課と連携・役割分担しながら、各種コンベンション開催・誘致への積極的な取組みとともにその成果が求められる時期を迎えていると考える。

 こうした中で以下の3点について質問する。

 1 ふじさんめっせがオープンして1年半経過したが、その成果を、①地域産業の振興、②観光交流の振興、それぞれの観点からどう評価するか

 2 富士山観光交流ビューロー設立後、コンベンションの開催(市内及び富士地域の団体・機関が主催)、コンベンションの誘致(富士地域以外・県外の団体・機関が主催)に向けてどのように取り組み、成果はどうだったか

 3 今後、コンベンションの開催・誘致に向け、しっかりしたマーケティングと主催団体やそのキーパーソンとの関係づくり、そして地道な営業活動が必要と考えるが、どのように取り組んでいくか

 明日の13:00からです。
 よかったら、富士市のHPから「富士市議会」に入り、インターネット中継でご覧下さい。
 もちろん、後刻でも見ることができます。

by koike473 | 2009-10-04 23:03 | 観光・シティプロモーション | Trackback | Comments(2)  

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Commented by 与太郎 at 2009-10-08 10:48 x
コンベンションの振興は「はこもの」ではありませんね?

富士市の宿泊施設のキャパシティーはどのくらいあるのでようか?
また宿泊施設と駅、インター、会場等の交通アクセスはどうでしょうか?
Commented by koike473 at 2009-10-08 23:51
与太郎様、はじめまして!
「はこもの」は充分すぎるほどあります。
それを使いこなす知恵、と言うより、当初の戦略が不明確なままに造ってしまった「はこもの」もいくつかあるような気がします。

富士市の宿泊施設は約2,600ベッドというところでしょうか。
ただ、そのうちの半分程度は、市内の企業等に工事出張で来られた方々が比較的長期滞在するビジネスタイプのホテル・旅館です。

また、富士市はご存知のように、市街地が分散し、それぞれの拠点、施設間のアクセスはあまりよくありませんね。

しかし現実にそうなっている以上、いかに上手くつないでいくか、やはり知恵を出さなければなりません。

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