富士市立高等学校に県内初の「スポーツ探求科」が!

 昨日(30日(土))の新聞には、「富士市の新高校計画案」、「総合、ビジネス、スポーツの3科で」の文字が躍っている。
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 新高校とは、現在の富士市立吉原商業高校が、進化・発展する形で23年度から新たにスタートする市立高校のことだ。
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 29日(金)の議会全員協議会で、「富士市立高等学校改革基本計画(案)」として、市当局から議会に経過報告があった。
 「23年度から新しい形の市立高校に」というのは、この何年間かの議論で共通認識となっていたが、この日の報告で目を引いたのは、何と言っても「スポーツ探求科」の設置だ。
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 昨年の秋までは、「総合探求科」の中に「スポーツエリア」という専攻コースを設ける予定でいた。どちらかと言えば中途半端な位置付けだったが、今回の計画では、スポーツ探求科を独立させ、40人の学科として位置づけるものだ。

 「スポーツ科」は、県内の公立高校では初めてだ。
 スポーツ科と聞いて、パッと思い浮かぶのは同じ市立高校の「イチフナ=市船=船橋市立船橋高校」だ。
 サッカー、野球、バスケット、陸上などで全国大会の常連、と言うより全国屈指の強豪校だ。
 「イチフナ」がスポーツ強豪校として知られるようになる前、「船橋」と聞いて何か思い浮かぶ人がどの位いただろうか?
 船橋の方には申し訳ないが、せいぜい私たち以上の世代の方は、よく「8時だよ、全員集合」の会場になっていた船橋ヘルスセンターくらいではないだろうか?
 実は船橋市は人口約60万人(現在)で、千葉県内では古くから千葉市に次ぐ第2の規模の都市だ。
 しかし、首都圏のベッドタウンで、あまり目立たない都市だった(と学生時代、千葉県に住んでいた私は感じる)。
 それが、「イチフナ」の登場で、「船橋」の名前を全国の子供から大人までが知るようになった。
 都市のイメージが上がるとともに、おそらく船橋市民の皆さんも「イチフナ」を「わがまちのイチフナ」として誇りに感じているはずだ。

 イチフナのことは、それ以外はわからない。
 しかし、新しい市立高校には、イチフナと同じような富士市のイメージアップ、市民の誇りや一体感の醸成とともに、同級生や先輩・後輩の活躍による他の生徒への刺激、目標に向かい頑張る姿勢が波及することを期待する。
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 昨年から強化が始まった野球部の取組みは、その一環だ。

 23年度からしっかりスタートするためには、ハード的な整備だけでなく、今回の計画案に示された10年後の目標「高校教育界のリーダー」に向かい、「高校教育界のチャレンジャー」として、一丸となって向かっていく教職員の体制づくりを急がなくてはならないと思う。
 富士市議会としても、唯一の市立高校として、大きな責任がある。

by koike473 | 2009-05-31 23:22 | 教育 | Trackback | Comments(0)  

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