富士市の「まちの駅」を、アジアの若手知識人が視察

 先週の話になるが、21日(木)に、富士市内の「まちの駅」をアジア、オセアニア各国の若手知識人の皆さんが訪れた。

 国際交流基金(外務省が所管する独立行政法人)が主催する「JENESYS東アジア次世代リーダー招聘プログラム」と名付けられた取組みだ。
 参加者は、韓国、中国、インド、フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、オーストラリア、ニュージーランド、日本各国からの計20人だ。

 このプログラムの大きなテーマは「グローバル金融危機における人の移動とコミュニティの役割」と、少し難しい。
 日本における外国人政策やその労働、生活、地域コミュニティなどに加え、日本らしい地域コミュニティへの取組みを視察・研修するものらしい。

 私は、一行が訪問した吉原の妙祥寺、まちの駅「憩いの茶の間」(山大園)、まちの駅「吉原の太物屋」(きもの白かべ)に同行した。(同行しただけで、何の役にも立たなかったが)
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 まずは日蓮宗「妙祥寺」にて、「憩いの茶の間」の渡辺駅長が「まちの駅」のしくみについて説明。
 「まちの駅=ヒューマン・ステーション」として説明(もちろん通訳がついて)したが、なかなかイメージが伝わらない。
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 渡辺駅長は、もちろん住職ではない。山大園の向かい側にこの妙祥寺はあり、住職と渡辺さんは幼馴染の同級生だ。(住職は、葬儀があり、研修生が到着したときには不在)
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 「まちの駅」の心構えを、この手づくりのボードを使い、英語のキーワードで説明すると、どうやら伝わったようだ。
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 「茶寿」の祝いって知ってますか?渡辺さんから初めて聞いた。108歳の祝いだそうだ。草冠が「十」と「十」で20、その下部分が「八」、「十」、「八」で88、足して見事108歳。
中国からの研修生はもちろん、仏教国からの研修生の多くが、説明にうなずいていた。
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 妙祥寺の最後は、風呂敷による富士山のPR!

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 続いて、「憩いの茶の間」に移動し、本物のお茶を入れていただく。
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 全員がシャッターを向ける!
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 どんな味に感じただろうか?
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 最後は、みんなで記念撮影!

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 続いては、「吉原の太物屋」。「これぞ、ニッポン」と言うべき「きもの専門店」だ。
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 早速、ご主人、奥様に着つけの指導を受けながら、と言うより、着せてもらう。
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 どの研修生も大興奮だ。
 一番「日本らしさ」を体験できたのか?

 この後、昼食を食べながら「まちの駅」の駅長さん達との意見交換、製紙工場の見学を行い、東京に向かったそうだ。
 それにしても、英語が話せないというのは、こんな場合、本当に致命的だ。
 何もコミュニケーションできない寂しさを感じた視察同行だった。

by koike473 | 2009-05-26 23:30 | まちの駅 | Trackback | Comments(0)  

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