富士市は「バラのまち」です!
2009年 05月 20日
満開のバラを見るためだ。
前の日に、「第4回富士バラまつり」が開かれた。水防訓練からの帰りに車で前を通ったが、あいにくの雨で客足も遠のきがちに見えた。
今日は大丈夫だろうと寄った次第だ。
第一印象は「なんとカラフルなんだろう!」だ。
これだけいろいろな色、種類のバラが集中して咲いているのを見るのは初めてだ。
前日の反動かのように、平日(月曜日)なのに結構多くの皆さんが訪れていた。
これらのバラは、「富士ばら会」の皆さんが丹精込めて育てたものだ。
赤いユニフォームを身に付けた会員の方が、訪れた皆さんに一生懸命説明していた。
雲がかかっているが、富士山を背景にバラを撮る人がたくさん!
バラをテーマに特色あるまちづくりを進めている全国の21都市が組織する「ばら制定都市会議(ばらサミット)」の看板。静岡県では富士市と島田市が参加している。
初めて知ったが、「バラオーナー花壇」もある。ここで自分でバラを育てたいという意欲のある人が育てている。こうしてバラが市内に広まっていくと、「市の花」としてすばらしい。
でも花とオーナーの名前を書いたプレートが倒れたり、なかったりする区画が目立ち、ちょっと残念。
家に帰り、妻とも話したが、「中央公園のバラは市外の人もきっと驚くよ。是非見てほしいよね」との意見。
バラだけでは観光客は呼べないだろうが、他のコースと組み合わせた中では、きっとこの時期のいい立ち寄りポイントになるはずだ。
「バラづくし」の中では、この寄せ植え花壇も新鮮に映り、目を楽しませている。
ヤマボウシも今が盛りだ。
潤井川を渡った芝生広場も緑陰が多く、この時期は気持ちがいい。子供が小さい頃はよく来たが、何年ぶりかで来て植栽した樹木の生長に驚いた。
園路のベンチも、木陰が気持ちが良さそうだ。
バラはちょうど今が見ごろです。
中央公園だけでなく、広見公園にもバラ園があります。今週の週末は、「バラの花めぐり」もよろしいのでは?
by koike473 | 2009-05-20 02:13 | 花・みどり・公園 | Trackback | Comments(2)
合併でお隣の市になりましたが富士へは数年前よりたびたび来ています。
他とは違う空気感のある公園とバラの花に魅せられてしまった一人です。
>中央公園のバラは市外の人もきっと驚くよ。
広見もそうですが第一印象で本当にそう思いました。
今富士市で初心者の写真サークルを始めていますが、その力までを与えて
くれた気がしています。(お写真が上手ですね)
長々と失礼しました。
魅了してくれる公園、また週末に行ってきます。
メールありがとうございます。
富士市の市の花が「バラ」であることは、知識として知っていましたが、恥ずかしいことにこんな見事なバラ園があるとは思いもしませんでした。
東風様は、写真サークルを主宰していらっしゃるとのこと。
この時期、富士山がくっきり見える日は少ないですが、「バラと富士山」のべストショットを期待しております。
これからもよろしくお願いいたします。