雨の中の水防訓練
2009年 05月 18日
天気はあいにくの雨だったが、水防団が出動するのは大雨の時が大半だから、活動時に近い環境の中だったので、訓練としては良かったのかも?
昨年までは台風シーズンを前にした7月に開催されていたが、昨年7月4日の豪雨(112mm/時間)被害のように、ゲリラ豪雨が頻発する梅雨期前のこの時期に前倒しする形で行われた。
昨年は、開会式の後、別件で早く失礼したが、今年は最後まで見学した。
日本の気候・風土から生まれた伝統的な水防工法を今日は写真集の形でどうぞ!
開会式での各分団の入場行進。計10分団と市建設業組合のメンバー約350人が参加した。
水防管理者である富士市長の巡閲。
会場全体。この時はまだ雨が降っていなかったが・・・。
「積土のう工法」
「竹流し工法」
「五徳縫い工法」
「シート張り工法」
「月の輪工法」
最大の見せ場(?)である「川倉工法」
どの工法も、増水してきた緊急時に短時間で対応しなければならず、団員のみなさんも危険な中での作業となる。
日頃の訓練や予防活動のご苦労に感謝するとともに、ぜひ安全第一で水防活動に取り組んでいただきたいと思った。
by koike473 | 2009-05-18 23:41 | 防災 | Trackback | Comments(0)