31年ぶりの春の県大会出場!富士市立吉原商業高校野球部
2009年 04月 23日
いきなり驚いた。
私が隣接する駐車場に車を停め、グラウンドの外野方面に近づくと、いきなり外野の守備練習をしていた部員達が帽子を取り、「コンニチワ!」と大きな声で私に挨拶をし始めた。
軽く会釈をしながらグラウンド脇に進み見学したが、自分の高校生の頃(私はハンドボールをやっていたが、やはりOBである無しに関係なく、見学に来た方には挨拶していた)を思い出すとともに、ずいぶんと部員が増え、活気一杯なのにも驚いた。
3月15日の練習試合の写真。手前側が吉原商業。
つい先日までは10数人しかいなかったのに、20数名の1年生が入部し、40名以上の部になった。
内外野に分かれての守備練習も、1つのポジションに3~4人ついている。
ピッチャーは、振りかぶらずに、両足を開いた状態から足の蹴りと腕の振りで投げ込む練習を延々と繰り返す。
自分が今やったら、身体中に負荷がかかり、立っていられないだろうし、あちこちが痛くなりそうだ。
次はフリーバッティング。準備するにも、手分けして無駄なく動く。
2つのゲージを使い、1つはピッチングマシン、1つはコーチが投げる。
グラウンド上には、車を停めて観ている人もいる。
部室の横には自転車がずらりと並ぶ。こちらも整理して停められている。
よーく見ると、1年生らしき部員は、まだあどけない顔をした生徒も多い。
しかし、とにかく全員が監督やコーチの指示で、無駄なく、集中して動いているのが伝わってきて、観ていて気持ちがいい。
いよいよ明後日、25日(土)から春の県大会が始まる。吉原商業は31年振りの出場だそうだ。
1つでも多く勝って、40数名全員が、次の「夏」に向けて意欲を高めていって欲しい。
ちなみに、1回戦は、掛川球場で12:30から「清水西高」と対戦します!
by koike473 | 2009-04-23 23:44 | 教育 | Trackback | Comments(0)