変わる吉原の風景

 吉原本町通りから西に向かった国道139号(大月線)の交差点周辺の解体工事が終了段階を迎えている。

 以前、このブログに書いた時と比べると「すっきりした」と言うか、「全てなくなってしまった」。
 この1~2週間は、南東側の明治製紙跡地と、北西側のポテト跡地が、まるでスピードを競い合うかのように解体、処理作業を進め、どちらもほぼ同じように更地になろうとしている。
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現在
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昨年12月
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現在
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昨年12月
エンチョー富士店駐車場から見た明治製紙跡地の風景
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国道139号交差点からの現在と去年の12月の風景
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ポテト跡地もすっかり更地になった

 エンチョー富士店の屋上駐車場からは、広々した両方の敷地を同時に眺めることができる。
 もうしばらくして、新しい建物が建ち始めたら、2度とこの風景は見られないかもしれない。
 エンチョーで買い物をしたら、是非屋上にあがって見てください!
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 そしてこちらは市役所西側のハックがあったところ。
 こちらもきれいに片付けられた。
 新聞報道では、ビジネスホテルの建設が予定されている。
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 さらにこれは、吉原中央駅東側の星一ビル。
 解体工事が始まっている。
 このビルはいつ頃できたのだろうか?
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 我々の親の世代も皆知っている「吉原」のシンボル的なビルだった。(写真は去年6月)

 こうしてどんどん吉原の風景が変わっていく。
 解体・整地される4つの敷地に、どのような用途や規模の建物が建つのか、まだ見えない部分が多い。
 しかし、いずれも富士市の中心エリアに位置する。
 都市計画の規定の中で、それぞれの事業者の論理で開発されるのは仕方ないが、多くの人が生活したり、買い物したり、出入りできるような富士市の中心地を牽引する空間になってほしいものだ。

by koike473 | 2009-02-24 23:25 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(2)  

Commented by 富士ひのきの家 at 2009-12-09 21:25 x
こんにちは。同級生のYKです。
同級生として誇らしい気持ちで、まちづくりに活躍する姿を見ていますヨ。

で、この変わる吉原の風景を、私のブログでリンクさせていただきましたので、よろしく!。
Commented by koike473 at 2009-12-12 00:41
富士ひのきの家さん
ありがとうございます。
地元の富士ひのきを使った家が、どんどんできるような支援制度が必要だと思います。
それが結果として、富士山や富士市の環境保全、まちづくりにつながっていくということまで、しっかりと、わかりやすく説明していくことが大事ですね。
お互いがんばりましょう。

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